海の日だが山に行ってきた

Columbia TITANIUM DASKA PASS OMNI-TE


世間では海の日で祝日となっているが、ちょっと高尾山に登ってきた。別に性格がひねくれているわけではなく、この日はもともと富士山に登っている予定だった。天候が良くなかったので富士登山が中止となり、ぽっかりと予定が空いてしまったのだ。

今年新しく購入した登山靴 Columbia TITANIUM DASKA PASS OMNI-TECH は一度も履いてなく、このまま富士登山に使うのは心配だったが、ちょうど良いチャンスなので履きならす事にした。予定をしっかり立てる余裕が無かったので、手軽な高尾山が今回のターゲットとなった。

13:30頃高尾山口駅に着き、駅前の地図で登りのルートを稲荷山コースにする事を決定。人の流れにあわせて移動すると登山口まで辿り着き、そこから登山を開始した。午後のこの時間なので登る人は少なく、下山する人がほとんどだった。ほとんどが木の陰となる行程だったのでそれほどペースを落とす事無く山頂に1時間でたどり着く。なんだか物足りない。

途中までケーブルカーで上れるとあって山頂は普通の格好をした人達で一杯だった。すぐ降りるのはもったいないのでしばらく山頂で時間をつぶし、下山する事にした。

下山途中で消防局のレスキューバイクを発見。山頂でサイレンが聞こえていたが、どうやらけが人が発生したようだった。ちょっと不謹慎だがものすごくカッコいいのでいろいろ撮影しておいた。撮影していると、続々と消防局の人達が車で到着し、合計4台の車と2台のバイクが出動すると言う大事件となっていた。結構ヤバいのかなと思ってたが、無線から聞こえる限りではけが人の意識はあり、生命の危機と言うわけでは無さそうだったので一安心。下山途中で救急隊員に追い抜かれ、しばらくするとちょうどけが人を救出している現場に到着。ちょっと野次馬根性で見ていたかったが、道も狭い事だしさっさと下山する事にした。

下山ルートは川沿いとなる6号を使用したが、水が側にあるので涼しくて気持ちよい。そのかわり足下が湿っているし、木の枝で滑りやすい。一度木の枝に乗って滑ってしまったが、手をついた時に手首の上に体が落ちそうになって結構危なかった。素直に尻餅をついた方が安全だろう。身長に降りて行ったので登山口まで1時間ぐらいかかってしまった。

時刻はまだ17時前と言う事でまだ少し明るい。ちょっと迷ったが富士登山のトレーニングにもなるのでもう一度登る事にした。今回は1号路を登り、暗くなったて来たら途中で引き返そうと思っていた。登って行くとなかなか暗くならないし、舗装されているので真っ暗になってもそれ程心配する事は無さそうだった。せっかくなので山頂まで行く事にした。山頂へはまたもや1時間で到着。18時ということで山頂にはほとんど人がいなかった。さすがに薄暗くなってきているので素直に1号路を下山する事にした。途中の食べ放題レストランが気になったが、汗臭い状態で入れるわけが無く泣く泣く諦めた。

高尾山口へは19時過ぎに到着。1時間で山頂から駅まで辿り着けた。交通アクセスも良いし、難易度がそれ程高くない。山頂には自動販売機もあるので高尾山は登りやすい山と言えるだろう。まぁ、ちょっと物足りなさ過ぎるが。