三歩歩いて三歩下がる

実家のように田舎ならば電車の時刻表を確認して駅に向かう。ところが首都圏では10分程度待てば電車がやってくる。電車の時刻表無くてもいいやと思うが、急ぐ時にはやはり必要だ。そこで、昔使っていたNextTrainのようなものが無いかと探してみると、アンドロイド用のものが有った。

早速ダウンロードして使おうとしたが、時刻表のデータを用意しないといけないことに気付いた。Windows端末であれば、既存のサイトからデータを変換するソフトが存在する。Mac用のもあることはあるが、現在も更新されている様子は無い。インストールが面倒そうなので自力で作成する事を検討した。

Rubyスクレイピングしようとすると、Nokogiri か Hpricot を使う事になる。

上記のいずれも試してみたが、makeに失敗。

Nokogiri の場合は libxml-devel や libxslt-devel のパッケージが無いのが原因だと思うのだが、Finkのリストにはそのパッケージが存在しない。独自に入れると整合性が取れなくなりそうで止める。

Hpricot の場合は

ld: flag: -undefined dynamic_lookup can't be used with MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET environment variable set to: 10.1

となってしまう。

とりあえず、libxml.rubyを入れてみたらなんとかなるかもと思ってFinkでインストールしようとしたらエラー。

メッセージにバグ報告の前にFink自体のアップデートを試してみろと書かれていたので試すが、変化無し。試しに全てインストールされているFinkのパッケージのアップデートを実行したら、約6時間かかった。

結局今日一日で進展無し。力づくで解析する事も出来なくないが、美しくない。しかも手で作った方が早そうな気がする。